代表の酩(瞑)想


8月17日(月)

体力が衰えた自分が…情けない

 

今年の私のお盆休みは、予定では15日(土)と16日(日)だけだった。しかし、「お客が来ないので13日と14日は暇であろう。よって出勤は一人だけで良い」ということになり、二人で振り分け、急きょ、私は14日からの三連休となった。 

仕事が無くなった私は、日々の深酒で酩酊状態で構想していたミニゴールの作成を手掛けることにした。まさに『酒の力と暇つぶし』の行動であった。

飲んだ勢いでの構想は100点満点だった…と、自己満足。何故なら、かなり頑丈なゴールになる筈だから…。しかし、仕上がりは70点かなぁ。
全て思いつきで始めた制作だったが、φ25のSGP直管が長さ4.0mと聞き、無駄にならないようゴールは縦1.25、横1.50の大きさに決めた。本当に考えたのはこれだけ。
この後、情けない自分と対面することになった。体力も腕力も無い自分が、そこにあった。組み立ては1時間も要しないと思っていたのだが、3倍も掛かった。少し、意識が薄れた時間もあったような気がする。
やっとのこと、なんとか骨組みは作ったが、ゴールネットのことは全く考えていなかった。しかし丁度、4.0mのゴミ集積所のネット2枚を見つけた。『ラッキー!』

当分は、これを代用する。


6月29日(月)

河北杯(予選Iグループ)を振り返える


小松島 ● 2  VS  0 岩 切
小松島 ● 1  VS  0 A S K
小松島 ● 5  VS  0 四郎丸
 
  初戦(6月27日)の岩切戦は、降り続く雨と大きな水たまりから、気力と体力勝負になりました。ドリブルや小技の得意な選手は、その技術は活かせません。こういう悪いグランドコンディションでは、大概パワー・脚力(キック力と走力)の戦いになります。ボールを水たまりからリフトできる技術の有無も試されます。

 小松島だけでなく、他のチームも普段の練習でトゥ-・キックは取り入れないと思います。ですから子供たちは、私も言った張本人ですが、『トゥ-・キックしろ』と言われ本当に悩み苦しんだと思います。
 岩切戦の勝因は、選手たちの「勝ちたい」という強い想いが、相手に勝っていたこと。悪天候・グランドコンディションでありながら、みんな懸命にゴールめざして走り抜いたことでしょう。このことに尽きますが、それでも私が特筆したいのはTaichiとManatoについてです。小さいTaichiが自分より大きな相手に競り負けない体の使い(入れ)方をしていたのには、ビックリしました。また、Manatoの身体能力の高さに改めて驚ろかされました。

  第二・第三戦(同28日)は、前日までの天気予報…一層、悪天候になると報じられましたが、一転して好天に恵まれ、グランドコンディションも文句が言えないほどに回復しました。ですから、選手個々人の技術とチーム総合力が問われる戦いになりました。
  ASK戦でもトップはTaichi、MFは右からRyuto、Tatsuki、Towa。GKとDFは不動のメンバーで臨みました。Ryutoを岩切戦に引続き先発で起用したのは、本人に自信を持たせるためです。Koueiを交代で出場させましたが、Ryutoの心には、『もう少し頑張ればポジションを奪える』…そのように前向きに取り組んで欲しいからでした。結果として四郎丸戦で5点目を決め、期待に応えてくれました。
  ASK戦の前半は小松島ペースで展開しチャンスを作りますが、なかなかゴールを割れません。15分頃でしょうか?やっとTowaが決めました。右からのクロスボールが左のTowaに流れ、それをしっかりに押し込みました。
しかし後半はASKに押され、危ない場面が数多く作られました。不可解な主審の誤審にも助けられました。相手のPKが、小松島のフリーキックになったのには驚きました。その時、私は小松島に「まだ運と流れがある」と感じた次第です。試合終了の笛が鳴った時、私も素直に喜び安堵しました。
 予選の最後・四郎丸戦は、『全員出場・総力』で頑張りました。DaitetsuとMakotoを左右のMFで先発出場させ、TaichiのFWとDF陣は継続しました。キックオフからゴールチャンスを作りますが、特にDaitetsuのところにビッグチャンスが訪れましたが…、残念ながらゴールできませんでした。得点は、Tatsukiが決める15分頃までお預け。その後もチャンスを作りますが、前半は2点止まりでした。
  後半も攻めますがTakumiのシュートは枠に飛びません。Tatsuki、Taichiは判断とタイミングが少し遅かった。二人の惜しいシュート、また他の選手もシュートミスを重ねましたが、それでも後半3得点しました。

以上について、監督、各コーチに報告したところ、賛辞のメールが届きました。

全員から『3試合を無失点で頑張り抜いた選手達を褒めたいと思います』と、ありました。
得点者もManatoとKoueiが各2点、Tatsuki、Towa、Daisuke、Ryutoの6人が決めるなど、練習を積み上げてきた個々人のスキルアップは「結果」が示しています。
その中で、Taichiの名前が無いことを心配されていた指導者がいらっしゃいましたので、一言。
  確かに無得点に終わり、しかも自分で得たPKも外したことから、本人が一番情けなく想い悔しがっていることと察します。でも、Taichiはチャンスを数多く作りました。多分、河北カップ予選・Iグループのアシスト王だと思います。
  話は飛んで、指導陣がびっくりしたこと…、それは何と言ってもDaisukeの『見事なマルセイユルーレット』が決まったことでしょう。私も藤田コーチも遠藤コーチも、その時には一緒に驚きの声を上げてしまいました(Daisukeに失礼だね)。
  Ginjiがいない中、『皆んなが主役で良く頑張った』と思います。私は、全員を褒め讃えますが、その中でも3試合を通じManatoの活躍が光り輝いていたのは間違いありません。

2015年6月10日(水)

今年、最初の…

 月日の経つのは本当に早い。最近、特に感じるようになった。

 私が社会に出て(就職して)40年を超え、三度目の職場に就いて3ヶ月目を迎えた。最初の職場は東京の証券会社で2年、仙台市水道局が40年、水道サービス公社に2か月、これまでお世話になった私の職歴である。ここでは、そんなことはどうでも良いことだが…。

 『小松島サッカースポーツ少年団』について、試合はもとより日頃の練習や活動全般わたり、酒を飲んだ余勢と昏睡状態で瞑想に耽ったことを書き綴るのが、ここのpageである。 

※昏睡状態での瞑想は、あり得ない。しかし、サッカーを愛する仲間に対して、酩酊状態でも熱い想いを語っている…「これが私の性」。

 明日から「代表の酩(想)」を復活させよう、無理しない範囲で。